2021年12月号
レンウォー!(こんにちは!)
コスラエ太郎の南国移住記・新連載の第32話は、コスラエ人のクリスマスについてお話します!
コスラエの人たちは「人生をクリスマスに掛けている」と表現しても大袈裟ではないほど、クリスマスに夢中になります。
最大のイベントが毎年12月25日あたりに各地区の教会で行われるクリスマス・マーチングです。その内容については、第20話「コスラエのクリスマス・マーチング」をご覧になってください。
12月に入るとコスラエでは面白い出来事がいくつも起こります。
挨拶が「メリー・クリスマス!」になる。
島中で讃美歌を耳にする(ラジオ、テレビ、鼻歌を通して)。
連日マーチングの練習が行われる。しかも深夜まで。
職場に職員が来なくなる。
勤務しているといきなり仕事が休みになる。
年が明けて1月に入ってもクリスマス・パーティーが行われます。
年内は教会のイベントや職場のクリスマス・パーティーが続きますので、ファミリーで行うクリスマス・パーティーは1月に入ってから行われることもあります。
「ファミリー」と言っても核家族ではなく、親戚一同が集まりますので、大きなファミリーになると50人以上が集まることもあります。
ホームステイをしていたとき、毎日のようにクリスマス・パーティーが開催されて「これはいったい何のクリスマス・パーティーなのだろう?」と不思議に思うことがありました。
質問しても「ファミリーの(パーティー)」と言われるだけのため謎は解けず。
そんなクリスマスの時期に合わせてコスラエにお越しになってみませんか?!
カット・ファ・オーシュン!(またね!)
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