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  • 執筆者の写真コスラエ太郎の南国移住記

第14話 コスラエで食べて欲しいフルーツ

2020年6月号

緑のまま食べるタンジェリン

レンウォー!(こんにちは!)

コスラエ太郎の南国移住記・新連載の第14話は、コスラエで食べて欲しい3つのフルーツを紹介します!

まずは、タンジェリンです。

タンジェリンは1920年代に日本から伝わったという言い伝えが残るコスラエのみかんです。

緑色のままで熟していますので食べ頃です。酸っぱそうなイメージですが甘くてジューシーです。

ミクロネシアの島々の中でコスラエにしかないため、他の島から来た人に大人気のコスラエ土産です。


たくさんの種類があるバナナ

次に、バナナです。

コスラエのバナナは日本のスーパーで販売されている種類と異なり、どれも実が短くて詰まった種類が多いです。調査によると50を超える種類があるそうです。

大きく分けると、生で食べられるバナナと調理用のバナナがあります。コスラエの人たちはバナナを生ではなく調理して食べるのを好みます。

ココナッツ(ヤシの実)

最後に、ココナッツ(ヤシの実)です。

コスラエのココナッツは甘いです。

「ココナッツは青臭いから苦手」という方もぜひコスラエのココナッツを飲んでみてください。


ココナッツはジュースを飲み干した後、中の白い果肉も食べることができます。


ある日のコスラエ太郎の朝食

コスラエでは、我々外国人は住んでいても島で獲れるフルーツを手に入れることは至難の業です。


フルーツは島の至る所で自然に育っていますが、コスラエの土地は私有地または管理区のため、誰かが所有または管理している土地であり、勝手にもぎ取ることはできません。

また、スーパーでは輸入のフルーツしか置いていません。島で獲れるフルーツはローカルマーケットにしか置いていませんが、ローカルマーケットは数軒しかなく、いつ営業しているか定かではなく、営業していてもフルーツが置いていないことも多いです。

コスラエ人がフルーツを含め地元で獲れるものをあまり食べなくなっています。そのことで深刻化している社会問題がありますので、また別の機会に取り上げたいと思っています。


カット・ファ・オーシュン!(またね!)


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