2021年7月号
レンウォー!(こんにちは!)
コスラエ太郎の南国移住記・新連載の第27話は、コスラエ太郎のココナッツ最強説・前編をお届けします!
「南の島」と言えば皆さんはまず何を思い浮かべますか?
「ヤシの木」や「ヤシの実」と答える方もいると思います。
ヤシの実(以下、ココナッツ)はコスラエ人の生活に欠かすことのできないものです。捨てるところがない最強の自然の恵みだとコスラエ太郎は思っています。
皆さんはココナッツの使い方をどれだけ思い付きますか?
まずは、飲み物としてです。
ココナッツの実の中にはジュースがたくさん入っていて、外の仕事をしていて喉が渇いたときに飲むココナッツは最高に美味しいです。
コスラエ太郎は「天然のポカリスエット」と勝手に呼んでいて、風邪気味の兆候が出たらいつもココナッツを飲んでいます。
次は、食べ物としてです。
ココナッツのジュースを飲み干した後に残る白い果肉はプルプルと弾力があり、一度食べたら病み付きになります。
コスラエの人々はこのココナッツの果肉を乾燥させて削り、ココナッツ・パウダーを作ります。
さらにそのココナッツ・パウダーをパンダナスという植物の繊維で絞るとココナッツ・ミルクができます。
ココナッツ・ミルクは様々な料理に使われます。
第13話で紹介したコスラエの郷土料理コスラエスープは、このココナッツ・ミルクを使う料理です。
ココナッツの使い方はまだまだありますので続きは次号の後編で紹介します。
コスラエで喉が乾いたらココナッツを豪快に飲み干し、お腹が減ったらココナッツを使った料理に舌鼓を打ってみませんか?
カット・ファ・オーシュン!(またね!)
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