第29話 コスラエの公務員・前編
- コスラエ太郎の南国移住記
- 2021年9月3日
- 読了時間: 3分
2021年9月号

レンウォー!(こんにちは!)
コスラエ太郎の南国移住記・新連載の第29話は、コスラエの公務員・前編をお届けします。
「コスラエの人たちはどのような職業が多いのですか?」と質問されることがあります。
秀でた産業がないコスラエに会社はほとんどありません。コスラエで就業している人たちのほとんどが州政府機関で働いており、日本で言うところの「公務員」です。
具体的には、州政府庁(島役場)、警察署、病院、学校などです。観光局も州政府機関ですので観光局職員も公務員になります。
コスラエの公務員の一般的な就業日は日本と同じ月曜日から金曜日で土日祝休みです。
勤務時間は日本より短く、月曜日から木曜日が8時から15時までで、金曜日はなんと(なぜか?)14時30分までです。

コスラエに来るまでコスラエ太郎は深夜までの残業が当たり前でしたので、コスラエで仕事を始めてからしばらくは1日があっという間で時間のマネジメントに苦労しました。
それもそのはず、観光局の始業時間は本来8時からですが、職員はだいたい9時から10時頃に職場にやって来ます。
終業時間は15時までですが「15時に退出する」のではなく、「15時には家に戻っている」ように14時頃から帰り出します。
コスラエの人たちは昼食を食べる人が少ないのですが、11時頃を過ぎると一人また一人とどこかへ出掛けていきます。「昼食」は取らなくても「お昼休み」を取る人が多いです。
従って、観光局ではこのような1日のスケジュールも珍しくありません。
08:00 (本当の始業時間)
10:00 出勤
11:30 ランチ休憩で外出
13:00 ランチ休憩より戻る
14:30 退勤
15:00 帰宅(本当の終業時間)
いったい実働は何時間?!!

出勤率も毎日違います。
日本では全員が出勤している光景は珍しくないと思いますが、コスラエではもし全員が出勤しているようなら「今日はなにかイベントがあるのか?」と特別なシチュエーションを考えてしまいます。
観光局では月曜日と金曜日の出勤率が低いです。
コスラエ太郎が観光局で働き始めたときの観光局長の名言が ”Monday is Sunday.”「月曜日は日曜日だ。」
なぜか雨の日も出勤率が低くなります。熱帯地域のコスラエ・・・雨の日は多いです。
以前に、木曜日の午後が仕事がなくなり州政府公式の「運動の時間」というときもありました。
州政府機関で働く人たちが集まって野球やバレーボールをする時間なのですが、こちらの参加率はかなり高かったです。

実際のところ、出勤の真面目さは政府機関により差があり、かなり真面目な職場もあります。
観光局や小学校は今回紹介したような緩さで、病院や州政府庁舎(財務局や公共事業局など)は厳しい方で比較的、就業時間を守っています。
また、人によっても真面目さは異なり、毎日真面目に出勤してくる人もいれば、出勤してもすぐにどこかへ行ってしまう「レアキャラ」のような人もいます。
以上、前編ではコスラエの公務員のちょっと変わった勤務時間を紹介しました。
次号、コスラエの公務員・後編もお楽しみに!
カット・ファ・オーシュン!(またね!)
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