2022年3月号
レンウォー!(こんにちは!)
コスラエ太郎の南国移住記・新連載の第35話は、コスラエの車社会を紹介します。
コスラエは小さい島とは言え、舗装された道路は30kmほどあります。
バスや電車など公共の交通機関はなく、移動は車に頼る必要があるため、コスラエは車社会と言えます。
コスラエに来て驚いたことが、とにかく車が多いことです。
各家庭で1,2台は所有しており、特に日本の中古車が多いです。
コスラエ人はちょっとした距離でも車で移動します。
小学生や高校生は歩く姿を見かけますが、大人が徒歩で移動する姿は滅多に見掛けません。
観光局の職員は、50メートルも離れていない場所にも車で移動していました。
コスラエでは車の荷台に人が乗るのは当たり前です。
冒頭の画像のようにトランクにも人を乗せて走行しています。
自動で開閉するドアが壊れて閉まらなくなり、車の横側が全開のまま走っている車や、ココナッツ爆弾が直撃してフロントやリアのガラスが割れた車をよく目にします。
日本では考えられませんが普通に走っています(笑)
いまだヒッチ・ハイクも日常的にあります。
親指でサインを出して「乗せてって!」とお願いするのではなく、道路脇を歩いていると自分でお願いしなくても「乗って行くか?」と聞かれて乗せてもらえることが多いです。
コスラエ太郎が健康のためにウォーキングをしていても「乗って行くか?!」と止まってくれるので「運動だよ!」と笑いながら返します。
最後に、車のナンバープレートにはIsland of the Sleeping Ladyというフレーズと、Tok(トーク)という芋やバナナを潰す際に使う道具の絵が描かれています。
スリーピング・レディもトークもコスラエの象徴ですので、コスラエにいらした際にはナンバープレートにもご注目くださいね。
カット・ファ・オーシュン!(またね!)
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