2022年6月号
レンウォー!(こんにちは!)
6月の日本は梅雨に入り、雨の日が多くなりますね。
そこでコスラエ太郎の南国移住記・新連載の第38話は、コスラエの雨雲について紹介します!
コスラエは6月に限らず年間を通してゲリラ豪雨が多いですが、コスラエの雨雲について以前に興味深い話を聞いたことがあります。
コスラエの環境省にあたる政府機関で地形を担当している方が「コスラエは世界で一番低い位置に雨雲ができる」とおっしゃっていました。
ハワイ大学の調査結果によるそうです。
事実かどうかは分かりませんが、実際にコスラエで生活していると「ずいぶん低い位置に雨雲があるな」と思うことが多々あります。
この画像は晴れている日のスリーピングレディです。
標高は、画像中心の腹部が最高地点で600mほどです。
右側の頭部は最高地点でも300mほどで、首の部分はさらに低い標高です。
こちらは雨雲がかかっているスリーピングレディです。
腹部、頭部だけでなく、最も標高の低い首の部分まですっぽりと雨雲に覆われています。
以前に住んでいた自宅から撮影した一枚です。
2階建てのアパートやヤシの木のすぐ上に雨雲がかかり、後方にある山は麓まで雨雲が覆っています。
標高100mあたり、またはもっと低い位置に雨雲が発生しています。
旅行中に雨に降られると良い写真が撮れなくてガッカリすると思いますが、コスラエでは雨が降ったときこそ、レアな光景が撮れるチャンスがあります。
コスラエで突然の雨が降り出したら、雨雲の高さに注目してみてくださいね!
カット・ファ・オーシュン!(またね!)
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