2020年1月号
レンウォー!(こんにちは!)
新年、明けましておめでとうございます。コスラエ太郎は今年でコスラエ10年目になります。
そこで、コスラエ太郎の南国移住記・新連載の第5話は、コスラエの観光振興に従事してきた10年でおススメするコスラエの観光スポット・自然編をお届けします。
「ミクロネシアの島=ダイブリゾート」という印象を抱かれている方もいるかもしれませんが、コスラエは自然のテーマパークです。
きれいな海だけでなく、手つかずの自然も豊かで、実際、日本人旅行者のダイバーとダイビングをしないノンダイバーの割合は、毎年だいたい同じくらいです。
まずは、必見スポット2か所です。どちらも満潮時にボートで移動するしか訪れる手段がないため、観光できるタイミングが1日に数時間だけの秘境スポットです。
ウトウェ生物圏保護区
ユネスコのエコパークに登録されている保護区です。見所はマングローブとサンゴが共存しているエリアと、まるで水上迷路のように入り組んだマングローブのトンネルです。
イエラの森保護区
コスラエ固有種の樹木Ka(か)の保護地区です。精霊が宿る言い伝えがあります。
次は、島内観光で訪れる代表的な4か所です。半日で見て回ることができます。
スリーピングレディ
コスラエのシンボルです。島の中央に連なる山々の形が、女性が横たわっている姿に見えるため「Sleeping Lady」と呼ばれています。
レラ遺跡
西暦1,400年頃より約500年間コスラエを統治した王朝の遺跡です。解明されていないことが多く「太平洋の謎」と言われています。
ウィアバードケーブ
巨人が眠る伝説の残る洞窟です。巨人の正体とは・・・?
レインボーツリー
樹皮が虹のような色をしているユーカリの木です。
さらに、3か所おススメがあります。
マングローブカヤック
コスラエ太郎が開拓したマングローブ・チャネル(水路)をカヤックします。マングローブが水面に反射する鏡映しの景色が広がります。
タフンサック峡谷ハイキング
両側が絶壁の谷底を流れる川をざぶざぶ歩くキャニオニングのようなハイキングです。ゴールには滝があります。
ワラン村
人口200名ほどの小さな村です。観光スポットではありませんが、静かな砂浜が続く海岸線に沿って人々が暮らしています。
以上、駆け足でしたがおススメの観光スポットをお伝えしました。
それぞれの詳細はコスラエ太郎のウェブサイト「自然を楽しむ」をご覧ください。
最後に、コスラエの観光スポットは私有地や管理区にあるため、観光するには事前に入場許可を取る必要があります。ご注意ください。
カット・ファ・オーシュン!(またね!)
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